陶磁器工房（ハノイ・バッチャン村）

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ハノイから南東に１０数ｋｍ、車で約３０分程のところに
ベトナムの人気雑貨のひとつである陶磁器の村「バッチャン」がある
約８００年ほど前から陶磁器作りが始まり、ベトナムの陶磁器の
ほとんどがこの村で生産されているという

ひとりひとりの手作りで、同じ製品はない

ベトナムで作られた陶磁器を一般的に「安南焼」と呼び、その中でもバッチャンで作られたものを「バッチャン焼」と呼んでいる

この工房は、１階・２階にある観光客用の陶磁器ショップの上階（３階）にあり、こちらも観光客用の見学コースにもなっている

工房内は、比較的広々としていて、１０数名の人達が、それぞれの工程の作業をしていた

★　バッチャン焼きの工程　★
型に粘土を流し込む	型から本体を取り出す
乾燥させる	絵付けし、釜で焼き上げる

焼きあがった赤絵と青絵の陶磁器

ベトナム基準では「整然としている」ということの価値は低いように思われ、品質のバラツキも多く、日本的な規格からすると不良品扱いされる製品もあるという絵付けの面白さ、生命力、表現力を重んじているとも言える
★「地球の歩き方」を一部参考にさせていただきました★

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